チームビルディングラボ企画協力「オンライン対話型アート鑑賞」
4月26日。チームビルディングラボのオンライン実験企画に参画しました。オンラインでの対話型アート鑑賞はチームビルディングの方法としてありうるか否か?実験です。
計12人の参加者。『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?』(https://www.acop.jp/news/q=3640)の著者岡崎大輔氏も参加してくださり、満員札止めとなりました!
とはいえ、私の活動はあくまで「ケアと生涯学習をアートで結ぶ」事なのでチームビルでイングが主眼でありません。が、隣接領域から学ぶ事は多いです。
対話型アート鑑賞はそもそもニューヨーク近代美術館(MOMA)の「教育プログラム」からスタートし、大雑把に言えば民主主義における多様性の受容を目的とするものであり、それ故美術館という公共施設の啓蒙的意味合いが強いものであります。しかしそれならばそもそも美術館がその専売特許を持つというのもおかしいし、また他に応用が利くならば応用しない手はない。私はそういう意味での「対話型アート鑑賞」に関心があるし、ビジネスの人材育成としての応用も「在り」と考えています。
今回チームビルディングジャパンの菅谷氏企画のラボに協力という形で、「リクリエイティブアート」の岡村(https://okmomonga.wixsite.com/recreativeart)と、群馬県前橋市を拠点に対話型アート鑑賞他活動をしている高橋ろみ氏(https://clurie.com/)の3人での協働となっています。
鑑賞した作品はレオナルド・クレモニーニ、ムンクの作品です。
多々見直す点もありましたが、オンライン化のメリットデメリット、対話型アート鑑賞の人材育成への有用性、その理由の再確認になりました。