第92回リクリエイティブアート「折り紙教室+対話型アート鑑賞」@アトリエみちのそら
第92回リクリエイティブアートは、「折り紙教室+対話型アート鑑賞」。群馬県太田市の小さなカフェ「アトリエみちのそら」で開催しました。折紙講師は、原章(はらあきら)。独学で折り紙を学び、地域の子供や高齢者に教えています。折紙は鶴を折りました。ただの鶴ではないです。なんでも鶴には20通り以上の折り方があるそうで、羽が孔雀みたいな鶴や胴体が箱型のお菓子入れになるものなど、それぞれ特徴があります。
対型アート鑑賞はエジプト出土の『書記座像』とホーマー作『右と左』を鑑賞しました。『書記座像』は美術の教科書にも載っている(と思う)有名な作品ですが皆さん知りませんでした。しかし知らないからこそ発想は広がります。この人裸で何やってるんだろう?答えは書記官です。「書記は古代エジプト社会にあっては高級官僚に相当する重要な役職で,主として貴族の子弟がその地位についた」のだそうです。知らなければそうは思いません・・・。