第61回絵画教室@放課後デイin足利
第61回絵画教室です(絵画教室自体は2007年より実施。カウントを始めたのが2015年あたりからなので、実際は100回くらい?)。今回は参加者2名。興味を持つ児童がこの日はおらず、しかしそのおかげで、ほぼ1対一対応で2名の児童と作品を仕上げました。技法は「配置画」何を描きたいか、そしてどこにどのように紙片をコラージュしたいかを話し合いながら制作を進めます。だからコラボレーション。しかし単なるコラボレーションではなく、私と児童とのコラボレーションの過程を、それぞれの個人史に繰り込む事を重視しています。だから共同制作でありつつも、最終的に「児童の作品」と「私の作品」に分岐します。私は「作品≒もの」に対する過程を含めたフェティシズム(歴史へのフェティシズムといいかえてもよい)を捨て去ることはできないし、すべきではないと考えているので・・・と、このような話はここではおいておいて、各作品は「へび」「忍者屋敷」「かめ」それと、発語がないので何を描きたかったのかわかりませんでしたが「スクイッグル(なぐり描き)法」で描いた作品、4点が仕上がりました。作品の集積は記録に残して更なる作品にする予定でいます!