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第5回対話型アート鑑賞会

4月23日。栃木県足利市のケアハウス田園にて、第5回アート鑑賞会を開催しました。約10名が参加。今回鑑賞したのは岡本太郎の『森の掟』『重工業』そして『太陽の塔』と、ジョアン・ミロの作品『アルルカンのカーニバル』他。皆さんさすがに岡本太郎の名はご存知でしたが、大阪万博に実際行った方は1名のみ。『太陽の塔』は知っていましたが、岡本太郎の絵画作品は知りませんでした。『太陽の塔』については塔や万博にまつわる、「目玉男」や「ストリーキング」のエピソードも紹介。しかしいちばん話が弾んだのは『太陽の塔』ではなく『森の掟』。怪魚のような魚や、妖怪のような動物たち、目玉のようなものや、巨大なファスナー等様々な要素に目がひきつけられます。

以下皆さんの声を拾ってみました。

●「怪獣のようなものが何かを咥えてる」「真っ赤だ」「魚にも見えるけど背中にファスナーがついてるのは何でだろう」●「猫みたいな人みたいな白いのが泳いでるみたい」「赤白の縞々のもいる。床屋(サインポール)みたい」「海水パンツをはいた人もいる。みんな泳いでるようだ」●「目みたいなものがたくさんある。なんだろう。怒ってる顔もある」●「全体に漫画みたいだ」「赤い色が強い。暗い部分と強弱がある」「力強い絵だ」等々。

それにしても皆さん、「岡本太郎と聞くとTVに出ていた人」のようで、次に「大阪万博の塔を作った人」。その他は「なんだかすごい人」なのだそうです。やっぱり岡本太郎のインパクトは、インパクトもすごかったんだなと思います。   2018年4月23日 岡村正敏

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