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第2回対話型絵画鑑賞会:ケアハウス田園


10月11日。第2回対話型絵画鑑賞会の第2回目です。対話型絵画鑑賞を学んでいる加藤さんをメインファシリテーターで私は補助。鑑賞したのはアンドリュー・ワイエスの『クリスティーナの世界』とグスタフ・クリムトの『アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像Ⅰ』。各20分鑑賞しました。クリスティーナの世界は皆さん見たことがなく、この女性は誰だろう?何をしているのだろう?と想像を膨らませられました。以下皆様の発言です。「丘の家に助けを求めてるようだ」「倒れて起きようとしてるところ」「草原の草が青くないから秋だろうね。でも半袖だから初秋だろうね」「この女性は若いね。20代だろう・・・え!そんな年齢なの!?(クリスティーナは当時55歳だったことを知って)」「丘の上の家は農家だよね。カラスも飛んでる」「写真見たい」「映画のシーンみたい。こんな映画あったよね。風と共に去りぬ?」等々。

2枚目は『アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像Ⅰ』。この絵は見たことがあるという人は数名いました。また「歳をとってる」と見る方が多かったのが印象的でした。以下皆様の発言です。「目が垂れてる」「好みの女性じゃないなぁ」「30代かな」「いや50歳だろう」「手の組み方が変わってるね」「モデルさんだろう。ファッションモデル」「立ってるのかな?座ってるのかな?胸より下が背景と区別がつかなくてよくわからない」「模様が面白いね。目見たい」「日本の風呂敷の模様がある」「畳の縁みたいなのも描いてある」「女王様だ」「タイとか東南アジアの仏教の人(王室の)」「金色で豪華だね」「髪型がかつらみたい。日本髪かな」等々。

今回私はファシリテーター進行補助と記録係。進行と同時並行のグラフィック・レコーディングを試みましたが、ついていけず断念。したがって終了後、リフレクション・レコーディングしてみました。

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