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特集記事

第1回「対話型絵画鑑賞会」:ケアハウス田園


2017年9月7日。第一回「対話型絵画鑑賞会」を栃木県足利市のケアハウス田園で行いました。近年様々な場所で取り入れられている「対話」ですが、私の場合自己流です。鑑賞作品はアンリ・ルソーの『熱帯の森を散歩する女』とマルク・シャガールの『誕生日』。各20分ずつ鑑賞し対話しました。対話の幾つかを記します。

●『熱帯の森を散歩する女』「綺麗な女性。でも男にも見える」「デートに来たんだな」「花が何だか怖い。植物が肉厚なのね」「フィリピンの風景みたいだ」「山の中に入ったのは昔八ヶ岳に行ったとき」等々

●『誕生日』「空中に浮いてる」「女の人の目が驚いてる。前に倒れそう」「花束ばを渡そうとしているのね」等々

対話の過程はグラフィックレコーディングしてみましたが、ファシリテーターをしながらは難しく、これも勉強しなければと思います。6名で開催しましたが、施設の浴場の前のホールで開催したため、ふろ上がりの入所者様が飛び入り参加され、参加者10名に膨れ上がり楽しまれました。反省点もありますが、初の試みとしてはまずまずと思います。

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