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足利シティプロモーションワークショップに参加しました。

足利シティプロモーションワークショップに参加しました。「足利シティプロモーション」は足利市役所の広報課が実施している事業で「市民と行政が一体となって足利の強み・特徴・個性等を再発見・再確認しそれを強く自覚し、市内外に継続して発信していくことで、足利の新しい活力を生み出していこうとするもの」(パンフより)なんだそうです。今回は「足利のキャッチコピーを考える」。ワークショップ形式で皆でワイワイ案を出しながらたくさんのキヤッチコピーが出来ました。

コピーライターの小林秀雄氏によると、いい言葉を並べても心にヒットするコピーにはならないそうで、例えば香川県の「うどん県」等は、分かり切った名物である「うどん」とあえて一言だけ言う事で、「え?それ以外にも何かあるんじゃ・・・」と関心を引きだせるのだそうです。

さて先ず進行としては、「足利」について長所と短所を皆で出し合いました。すると大体足利は「淡泊」「群れない」「ばらばら」「東京から程よく近い」「他人に関心が無い」「プライドが高い」「夕日がきれい」「山・川・街のバランスが良い」「あきっぽい」「主張しない」「有名はあるけどすごく有名はない」。こんな感じのようです。実際Uターン組として外からも足利を見てきた私もそう思います。

次に長所短所を元にキャッチコピーを各自考えました。

面白いな、と思った作品をあげてみますと「足利う。」「そろそろ足利」「140000ある名所(足利の人口140000人です)」。私の作品は「小東京?(昔からのコピーである小京都をもじって)」「だ~れも、見ない・聞かない・言わない街(日光の「見ざる言わざる聞かざる」のパロディ)」「誰も知らないまち・やっぱり知らないまち・されども知らないまち」。「何もないから何でもある」。街のインパクトの薄さを、だからこそ本当の発見があるかも?とマイナスの特徴を逆手に取ってみました。

全員の作品は市の職員が回収し、キャッチコピー制作の参考にするそうです。

楽しいワークショップでしたが、終了後親睦会もなく、せっかく集まった様々な方がお話しするきっかけもなく、ばらばらと会場を後にしていったのはちょっと残念でした。こういう消極性も「足利」の特徴なのかも・・・。

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